声を聞かせて

被災して体育館が使えない、家のバスケット道具が流された、でも部活をまたやりたい、
そんな宮城の中学生にバスケットシューズを送ろうと。
マイメンかがみんに声をかけてもらって、やることになりました。

赤十字にお金を送ってもいつそれが還元されるかわからないし、
そういった団体に衣類や食品を渡してもどこまで届くかわからないし。
現場からのリクエストは、需要も供給もダイレクトにできるから良い。

１人でも喜んでもらえるなら、嬉しいことだ。
そして邪魔にならなかったなら、嬉しいことだ。
せっかく送っても、もういらないとかこれいらないとかなったら、
あちらにとってもゴミになるし、こちらも寂しいしね。


というわけで、友人に声をかけて、集まったバッシュは、新品からボロいのまで約40足。

すでに加水分解してる靴やあまりにもボロいのは処分したけど、
愛情を持って履き、もしくは愛情が持てず履かなかった靴を、純粋に履いてほしいと思って提供していただいた靴。
自分で届けて、なんなら一緒にバスケしたい　という僕の要望　というか横暴は、
無視される　という形でやんわりと却下された。ｗ
でしゃばってすいませんでした。
というわけで荷物発送。
みんなが笑顔でバスケットボールできたらいいな～。
自分が大好きなヒト・コト・モノを通して、笑顔が増えるお手伝いができるなんて、そんなにいいことないじゃんか。



写真送ってくれとか、お礼の連絡くれとか、そういうのって必要か？

まぁ必要だ。
感謝の気持ちが出るのは当然だし、必要。
でも今この時期に被災者サイドにそれを求めるのは、
平穏な場所にいる人間の自己満足以外の何物でもないのではないのかと。
線引きはむづかしい。
こういった類の問いに、明確な答えはない。
なので、少しでも多くの子供たちが、自分たちの送ったバッシュで笑顔になり、
これからもバスケットボールを続けてくれればと。
そう願いながら、そして提供してくれた人たちの純粋な善意を胸に、床につくとする。
風呂には今日も入らない。

ハマとその友達、樋口くん、新田さん、アニさん、Yemboo、安藤スポーツさん、声をかけてくれたかがみん、
手伝ってくれた全ての友人に感謝。



HAKAIHAYABUSA - KOE


イイ。
”ライオンの子”レベルの名曲なんじゃないかと思ったり思わなかったり。
と思ったら偶然にも、CRIMIEのYONHOくんが立ち上げたONE BY ONE ENTERTAINMENTの第一弾リリースとな。

iTunesで買えるようになったとのことで、早速買いました。
この曲、アルバムとyoutubeの音源でちょっと違うのね・・・。
youtubeのバージョンのほうが僕は好きかな。
どちらにしろ、素晴らしい曲。